ノロウイルスが変異! 新型ノロウィルスに!予防と対策は?

公開日: : 美容・健康

2014年10月から半年間で国内の患者から採取したウイルスを2000株以上を調べてみた結果、
今まで国内でも海外でも「G2・4」という型が流行の主流だったのが
「G2・17」という型が急激に増え、2月以降は、すべてこの型になっていました。

この「G2・17」を詳しく解析したところ、
変異し、ヒトが免疫を持っていない新たなウイルスになっていた
ということです。

これまで流行してきた「G2・4」型のノロウイルスの遺伝子が平成18年変異し、
ヒトが免疫を持たない新たなウイルスとして感染を広げました。

爆発的に猛威を振るったノロウイルスがまた9年振りに変異をして
2015年の秋から冬にかけて又猛威を振るおうとしています。
ノロウイルスは感染力が非常に強いのですが
変異によって新たなタイプが出てくると、
ヒトがそれまでに獲得した免疫が役に立たなくなるため、
より強力になり感染力はもう尋常ではありません。

国立感染症研究所は、ことしの秋以降、新たな「G2・17」型が流行の主流を占めた場合、
平成18年の時のような大流行になるおそれがあるとして、
ウイルスの検出を行う全国の地方衛生研究所に遺伝子の分析を徹底し、
注意喚起につなげるよう求めました。

ノロウイルスの感染経路は【経口感染】【接触感染】【飛沫感染】です。

抵抗力の落ちた高齢者が多い施設や病院、
それに保育園や幼稚園では集団感染に注意が必要です。

手洗いを徹底して、ノロウイルスを洗い流すことが一番大切です。

ノロウイルス3

 

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ノロウイルスは、アルコールによる消毒では効果がなく、
患者のおう吐物や便を処理する時には、マスクや手袋をして次亜塩素酸ナトリウムを含む
市販の漂白剤などを使って消毒する必要があります。

また、症状が出ない人もいるため、飲食店などで食中毒を防ぐには、
調理や配膳の際に流水と石けんによる手洗いを徹底したり
使い捨ての手袋を使ったりすることなどが重要です。

もしかかってしまった場合病院へ行ったとしてもワクチンや特別な薬はないため、
脱水症状を起こさないよう水分を補給する対症療法が中心となります。

しかもノロウイルスの感染力は非常に強力なので
迂闊に病院へ行って感染拡大の一端を担うことになったら大変な事態になってしまいます。

乳幼児や高齢者の場合、脱水症状を起こし、
入院による点滴などが必要になったり、吐いたものをのどに詰まらせ
窒息で死亡したりすることもあり注意が必要ですが、
乳幼児や高齢者以外は普通、数日間の自宅療養だけで自然に回復します。

その場合でも嘔吐と下痢によって脱水症状を起こさないために、
経口補水液やスポーツドリンクで十分な水分補給が大切です。

ノロウイルス2

経口補水液の作り方:水:1リットル、塩:3g、砂糖:40gを混ぜ合わせます。

また、激しい嘔吐と下痢に襲われますが、早くノロウイルスを体外へ排出することが大事なので
吐き気止めや下痢止めの薬は服用してはいけません。

身近に感染者が出てしまったときは殊に注意を払いましょう。

マスクや手洗いを徹底するのはもちろんのこと、
ノロウイルス感染者による吐しゃ物・下痢便の処理は細心の注意を払って行うようにしましょう。

床に吐しゃ物を処理するときは必ず使い捨てのエプロン、手袋、マスクを着用をします。

①飛沫感染があるので吐しゃ物の上にペーパーや新聞紙を載せる。

②その上から、次亜塩素酸ナトリウムの漂白剤(家庭用塩素系漂白剤)をかける。

③袋に吐瀉物を入れて処理する

④吐瀉物のあった場所にペーパーや新聞紙を載せる

⑤ペーパー類がヒタヒタになる程度の次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)をかけて10分放置。

⑥5を袋に入れて捨てる。

⑦さらにペーパーに次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)を付けて該当場所を拭いて処理終了
使用した手袋やマスクは必ず捨て、袋は二重にして捨てましょう。

吐しゃ物や便が付着した衣類、シーツ、タオル、敷物などは、85℃の湯で1分以上煮沸消毒するか
家庭用塩素系漂白剤(0.02%消毒水)に30分間 浸した後、
他の衣類とは別に洗濯するとよいそうです。

消毒水は、2リットルの水に塩素系漂白剤をペットボトルのキャップに軽く2杯
入れて 希釈するのが目安です。

トイレの便座やドアノブなども消毒薬を浸したタオルで拭き、水拭きするとよいとか。

アルコール消毒液や 酸素系漂白剤、一般的な合成洗剤、石けんではノロウイルスは
死滅しないので要注意です。

厄介なノロウイルス掛からないようにするために日頃からノロウイルスの予防対策に
に最も効果のある手洗いを徹底し、ノロウイルスを洗い流すことが重要です。

 

 

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