「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」 は私たちの健康を握る?

公開日: : 美容・健康

「腸は人間の身体の中で最大の免疫器官」と言われたり、
『脳腸相関』と言う言葉があるように、
腸の健康が脳や全身にも影響を与えていることがわかってきました。

その腸内環境に大きな影響を持ち私たちの健康を握ってるともいえる
「プロバイオティクス」や「プレバイオティクス」…

「ロ」「レ」の一字違いです!

でもその正体は全く別です。

どう違うのでしょうか。

プロバイオティクスはカラダによい作用をもたらす生きた微生物のことです。

主な働きは

1.腸内細菌叢に良い影響を与える。
2.腸内感染を防ぐ
3.免疫の働きを調整する
4.ガンを予防する
5.アレルギーの予防に役立つ
6.炎症性大腸炎の予防に役立つ
7.動脈硬化の予防に役立つ

一方、プレバイオティクスは食物繊維の一種です。

腸内で消化されにくい、オリゴ糖類や食物繊維などがその代表的なものです。

プロバイオティクスの働きを助ける物質のことで、以下のような性質を持ちます。

1.消化管上部で分解・吸収されない
2.腸内のプロバイオティクスのエサになり、善玉菌だけを増やす(悪玉菌は増やさない)
3.腸内環境を整え、人の健康の増進維持に役立つ

プロバイオティクスは、生きているので熱や酸などにより死んでしまうことがありますが、
食物繊維の一種であるプレバイオティクスは元々生き物ではないので、
体内で死んでしまうという事はありません。

プロバイオティクスとプレバイオティクスは、同時に取ると非常に効果的で
一緒に取ること、またはその両方を含む食品や製剤などを
「シンバイオティクス(synbiotics)」と呼んでいます。

人の体は菌で成り立っている?

「人の体は細胞から成り立っている」「細胞を健康に」「若々しい細胞」と言われたりしますが、
体内の細菌は細胞よりもずっと数が多いそうです。

細菌は悪と言うイメージでしたが、これからは「良い細菌……」という
言い方をするようになるかもしれません。

プロバイオティクスとプレバイオティクスはどうやって摂取する?

プロバイオティクスは、発酵食品などに含まれます。

xl2VmUJ19TkXYauz

■プロバイオティクスを多く含むもの

ヨーグルト
キムチ
納豆
味噌
ザラークラフト
ぬか漬け

ph_02
など

一方、プレバイオティクスとしてよく知られているのは、
フラクトオリゴ糖や食物繊維の一つであるイヌリンです。

ちなみに、フラクトオリゴ糖もイヌリンも炭水化物です。炭水化物は糖が集まったものです。

フラクトオリゴ糖は糖が数個くっついてるもので、イヌリンは何十個も糖がくっついたものです。

■プレバイオティクス(代表格であるフラクトオリゴ糖やイヌリン)を多く含むもの

バナナ
玉ねぎ
ニンニク
らっきょう
ごぼう
チコリー
ヒカマ(葛芋)
アーティチョーク
オーツ麦
ライ麦
など

プロバイオティクスとプレバイオティクスを一緒に摂取するアイデアとして、
ヨーグルトとバナナ、納豆と麦ごはん、

images (24)

玉ねぎやニンニクが入ったキムチや味噌の炒め物などが思い浮かびますね。

サプリメントはどうなの?

プロバイオティクスやプレバイオティクスは、サプリメントで摂ることも可能です。

まとめとしては、深刻な病気がない人では、サプリメントの効果も期待できそうです。

 

関連記事

「プロバイオティクス」乳酸発酵食品を食べましょう!

乳酸発酵とは乳酸菌が繁殖しながら糖分を分解して乳酸を作ることです。 乳酸による発酵食品というと

記事を読む

秘められた魅惑の、実力の持ち主胡椒

胡椒は、さまざまな用途や場面で用いることが出来ることから 「スパイスの王様」とも呼ばれているそうで

記事を読む

秋は毛が抜けやすいってホント?

髪は約10万本生えているといわれ、これが平均して5年で生え変わります。 この生まれ変わるのをヘ

記事を読む

「カンタン生活習慣」でがんリスクを下げる

私たちは普段は意識しなくても、いったん病気になると、 健康でいることの大切さをヒシヒシと実感し

記事を読む

日本人だけが持っている腸内細菌!

日本人はずっと海藻を食べる習慣がありましたが、 最近の若い人たちは海藻をあまり食べなくなってる

記事を読む

脂肪は香りの効果で「燃焼」!

人の嗅覚は、五感の中でも特殊な感覚で、 生理反応に直接結びつく重要な感覚だと言われています。

記事を読む

免疫力のある身体になるために

免疫力は、人間の体に備わった生体防衛システムです。 私たちの周りには様々な細菌やウイルスが存在

記事を読む

意外なパワー!「なんか風邪っぽい…」ってときに食べるといい5つの食品

寒波!もう冬真っ只中、 風邪やインフルエンザが猛威を振るい始めました。 普段から健康に気

記事を読む

玉ねぎの皮に多く含まれるケルセチンって凄いんです!

玉ねぎの皮に多く含まれるケルセチンは凄いんですよ。 ポリフェノールの中には、フラボノイドやアン

記事を読む

お酒にはビタミンB1の補給を!

新年も一週間を過ぎましたが、新年会とかで まだまだお酒の機会が一杯でグッタリ、なんて事になって

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

二日酔い対策 先ずはこれ!そして次は・・・!

新年早々、二日酔いで苦しんでる方もいらっしゃるかもしれません・・・

酒粕 健康にも美肌にも しかもヨーグルト作りも

あちこちで甘酒の字が目につく季節になりました。 甘酒には

「べジブロス」って知ってる?野菜のゴミが健康にいいって!

「ベジブロス」とは英語のベジタブル(野菜)とブロス(だし)を 合わせ

「エノキタケ」って身体にいいはずなのに・・・毒があって危険?

エノキタケは、旨味成分が多く、お出汁がいらないくらい お料理に入れる

「紅茶ティーバッグの再利用法3つ」ティーバッグは1回使うだけじゃ勿体ない!

肌寒くなってきましたね。温かい飲み物が有難い季節になりましたが、 あ

→もっと見る

  • スポンサードリンク
PAGE TOP ↑